「新年あけましておめでとうございます。2015年が素晴らしい一年になり、健やかにお過ごしになれますようお祈り申し上げます……」と本来であれば、社長が毎年新年のあいさつを書いていたのですが、社長は後白河法皇になるべく、京都の寺で修行する計画を立てていますので、今後は代わりに書くことがあるかと思われます。
今回代筆するにあたって、社会人経験や人生経験の浅い私が、書けるようなことなど思いつかなかったので、最近講習で聞いた話を自分の手柄のようにまとめてみました。 講習で印象に残っている話に、「人は思い込みをする生き物だ」というお話がありました。人は今までの経験や勘で作業を簡略化し、効率よく作業を行おうとし、その結果作業を見誤り事故を起こしやすいという内容でした。 私の生活にもよくあてはまると思い振り返ってみても、思い込みの連続だったことに気づきました。
今までで一番衝撃的だった思い込みは、納豆が好きでよく食べていたのですが、30歳になり塩分を気にするようになり、タレをかけず生まれて初めて食べると、今まで好きだったはずの納豆がまずく感じたのです。 そうなんです!私は30年間納豆が好きだと思い込んでいたのです。 本当に好きだったタレのことなどおまけぐらいに思っていたのです… 思い込みでの失敗は人に指摘されるか、長い時間が経過しないとなかなか気づけないことが厄介なところだと思います。
また、よくある思い込みとして根拠のない自信のせいで恋愛や試験を失敗したりしたことがあります。そのような苦い経験を繰り返し、思い込まずにはいられない性格になっていったのかもしれません…(経験者ほど思い込みが激しいようにかんじます)。
話がそれていったかもしれませんが、思い込みの内容によっては、作業を楽にしてくれることがあるかと思いますが、PDCAサイクルのcheckを定期的に行わなければ本当の作業の効率化にはつながらないのではと思います。 昨今の厳しい経済状況の中では、日々の業務で手一杯になってしまう方が大半だと思います。 しかし、作業を定期的に見直すことで、思い込みが少なくなり、違う視野でものを考えられるようになるかもしれませんし、作業時間を短縮できるかもしれないことを忘れずに今後も仕事を進めていきたいと思います。