月別: 2015年7月

 

♪タリラリラリラ、タラッタッタッタ、タラッタッタッタ、タラリラタラララ　これ、一応、プロレスラーの橋本真也さん（故人）の入場テーマ曲「爆勝宣言」のつもりです。TV番組でもよく使われる曲ですから、耳にしたことのある人も多いはず。

 

「だから、どうした？」ってあなた、すごいことがあったんですよ。ミスター・プロレステーマ」と呼ばれる作曲家鈴木修さんが、ミキサーをトモエ自工に寄贈されたんです。

 

鈴木さんによるとこのミキサーは１９８７～８９年にかけて使用したそうです。曲数は少ないのですが、「爆勝宣言」や武藤敬司さんの「HOLD OUT」、蝶野正洋さんの「FANTASTIC CITY」といった名曲が生み出されていきました。このミキサーがリング上で一世を風靡した“闘魂三銃士”の原点ともいえるのではないのでしょうか。

 

ミキサーの大きさは縦７５センチ、横１・２メートル、重さは３５キロ！　大人三人がかりでも持ち上げるのに苦労する重さです。当時のお金で約１００万円と購入されたそうです。もしトモエ自工の通販コーナー「W.T.T.C」で販売するとなると３億円ぐらいかなと考えています。

 

自分もプロレスファンなので短い時間でしたが、橋本さん、小橋建太さんとのエピソードや、現在のプロレス界の状況など興味深い話を聞かせていただきました。

 

鈴木さんの同級生がトモエ自工の社員ということもあって、縁ができ、これまでに大阪、東京で弊社がバックアップする形でライブも開催。トモエ自工のテーマ曲も作っていただきました。

 

木村社長は今年中に、鈴木さんのスケジュールが合えば東京か横浜でワンマンライブができればと考えています。これは採算云々ではなく、鈴木修というアーティストをみなさんに知ってもらいたいという思いからです。トモエ自工はクレーンの販売、整備・修理が主な仕事な会社ですが、いろいろな企画を用意していますよ。HPをこまめにチェックしてくださいね。

 

 

時は来た！　それだけだ。

前回に引き続き石原です。

トモエ自工HPのGALLERYに「W.T.T.C」というコーナーがあるのを知っていますか。ご存じない？　それは残念。ここを見てトモエ自工に入社を希望した人がいるとか、いないとか…。

 

W.T.T.Cは「ワールド・トモエ・トレーディング・クリエイト」の頭文字をとったもの。世界中のレアグッズを販売しています。トモエ自工は世界的な商社なんですよ！

 

それはもう、ここでしか手に入らないものばかり。「ドバイの砂」「アブダビの石」「ステンレス製のトンボ」などなど。大変申し訳ないんですが、値段は結構します。レアものですから。値段はつけられないので“応相談”みたいな巨大水晶もあります。

 

……このページ見て、怒る人もいるんですよ。「クレーンの販売、整備・修理の会社が何をふざけているんだ」って。

 

でもね、自分はこう思うんです。クレーンの販売、整備・修理となるとどこの会社のHPもワンパターンになりがちです。ブログがあっても、HP専属の社員がいなければ、そんなに頻繁に更新できるわけではありません。結局、どこの会社のHPも似たり寄ったりになっちゃうんですよね。W.T.T.Cはその点、他社HPとの差別化に貢献していますよ。

 

それにウィンドウショッピングって言葉もあるじゃないですか。夢を買う、夢を売るって表現もあるじゃないですか。W.T.T.Cは限りなくジョークに近いかもしれないけれど、その中に少しは真実も交じっている。実際、注文があったケースもありますしね。

 

「虚実混交」。とても好きな言葉です。みなさんもW.T.T.Cでそれを感じてみませんか。木製の青龍刀は１本２千万円。購入希望の方、勉強させてもらいますよ。

 

 

あの人は、あの人は、私だけの十字架

 

兄弟子の河原崎が断食に入ったため、引き継ぎました石原です。よろしくお願いします。

 

右も左も前も後ろも分からないクレーン業界に飛び込んで一週間、早くも5人目の断食突入者を目の当たりにして、ちょっとびっくりですわ。断食ってブームなんですね、ひそかに。

 

そうそう、この前、大黒ふ頭に行き、ファイナンス会社の担当者と話しもしたんですけど、この業界、奥が深いですね。ふ頭にもう製造されていない大型クレーンや、ナンバープレートがついたままのピカピカのクレーンがあったり、カラ出張繰り返して姿消した人がいたり…。ちょっと大人の雰囲気かも。

 

横浜事務所ではしょっちゅう、社長とパキスタン人が電話で喧嘩しています。下手な漫才より面白いぞ。パキスタン人なんて「ダイジョブ、ダイジョブ」が口癖なのに、突然、血圧が上がるわ、義理のお父さんは階段から落ちるわ…。こんなことを言い訳にして約束を守らないんですって（本当だったら、疑ってごめんなさい）。社長は毎日「彼らのノー・プロブレムはビッグ・プロブレムだから」とため息をついています。でも、どこか、彼とのやり取りを楽しんでいるようにも見えます。

 

まあ、日々これ勉強です。クレーン車の値段って知っています？　驚きましたよ。新車なんて数千万円から数億円ですから！　フェラーリ？　ランボルギーニ？　かかってこいや！　クレーンのメカニズムや部品、関係する法律など覚えることは本当に、いっぱいです。

 

刺激的ですね、クレーン業界。キーワードを探したいですね。よく皆さんの話に出てくるのは「ビバック」―ってなに？

 

クレーンは、遠いぞ！！！